シラタ販売復活しました

先日、当店精米所にて新規に選別用機械の導入を行いました。これを機に、以前ご好評いただきましたシラタ(乳白粒)の販売を再開します。

シラタとは乳白色に濁った米粒で、デンプンの充実が不十分な未熟粒です。温暖化による猛暑も大きな原因といわれ、近年はかなりの量が発生しております。

この度導入した機械のおかげで、よりシビアかつスピーディーなシラタ選別が行えるようになり、シラタ販売を復活することができました。

ご飯として食べるにはベチャっとなってお勧めしませんが、お菓子作りその他お料理に自由なアイデアでご活用ください。

店頭販売のみ、108円/1kgです。

完売商品のお知らせ

以下のお米は2020年産は完売しております。ご不便をおかけしして申し訳ありません。

  • 北海道砂川産 ゆめぴりか 特別栽培米
  • 新潟県 新之助 特別栽培米
  • 岩手県 銀河のしずく
  • 山形県置賜 雪若丸 特別栽培米
  • 島根県隠岐 藻塩コシヒカリ 特別栽培米
  • 高知県 四万十にこまる 特別栽培米
  • 佐賀県逢地 さがびより 特別栽培米

その他、岩手金色の風、長野風さやかも残り僅少となっております。売り切れの際はご容赦ください。

夏の盛りが過ぎれば、程なく新米シーズンとなります。本年も順次入荷する予定ですので、どうぞよろしくお願いいたします。

2021年ゴールデンウィークおよび5月の営業

ゴールデンウィークは暦通りで、4月29日(昭和の日)、5月2日(日曜)、5月3日(憲法記念日)、5月4日(みどりの日)、5月5日(子供の日)が店休日です。
4月30日、5月1日は通常通り営業しております。

5月の残りの店休日は、9日、16日、23日、30日の各日曜日です。

どうぞ、よろしくお願いします。

2020年12月および年末年始の営業

12月は6日、13日、20日、27日の各日曜日を店休日とさせていただきます。

また、本年の営業は30日水曜日までとなっております。年内の配達は28日までにご注文下さい。

大晦日31日から正月4日まで休業、新年は5日火曜日から営業いたします。

本年中は大変お世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。

各種キャンペーンのご案内

当店が現在参加しているキャンペーンをまとめてご案内します。

「朱鷺と暮らす郷」新米キャンペーン

「朱鷺と暮らす郷コシヒカリ」2kg以上お買い上げのお客様に「佐渡海洋深層水」500mlペットボトル1本差し上げます。期間は本年末まで、または景品がなくなり次第終了です。

SHOP SMALL トートバッグプレゼント

アメリカン・エキスプレスのカード、JCBカード(クレジット・デビット・プリペイド)、
QUICPayいずれかのお支払いで1,000円(税込)以上お買い物されたお客様、
各店舗先着20名に「抗菌トートバッグ」をプレゼント。期間は12月25日迄です。

https://www.americanexpress.com/jp/campaigns/shop-small/cardmember.html

宇部商工会議所 ドリームバーゲンUBE

宇部市内の様々お店が参加されています。参加店は各所で配布されている冊子をご覧ください。当店では2,000円以上お買い上げのお客様に「もち麦100g」差し上げます(先着50名様限り)。期間は11月20から12月21日です。

「元気にやまぐち券」参加してます。是非ご利用ください

コロナ不況対策のための山口県の事業「元気にやまぐち券」に参加しております。

https://kaika-crowdfunding.jp/yamaguchi/project/detail/8

上記のサイトで県内の様々なお店で使える20%のプレミアム付きチケットが購入できます(プレミアム分は県が負担)。1口1,000円から。詳しくは上記サイトをご覧ください。当店は「宇部市>食品・生活」にあります。結構お得なチケットですので、ぜひご利用ください。

2020高佐晴るる玄米

山口県晴るる新米入荷しております

山口県オリジナル品種の“晴るる”新米が入荷しております。

中山間地向け品種としてデビューして早20年以上。奨励品種選定当時のライバル品種には、のちにデビューする“あきまつり”や“せとのにじ”があります。粒が大きくしっかりした歯ごたえは、最近の人気品種の傾向と通じるところがあると思います。全盛期には「硬い」「粘りが弱い」などと不遇な評価を聞くことも多々あった“晴るる”ですが、もう少しデビュー時期がずれていたら違う展開があったのかも。ちょっと時代が早かったか。

生産地は萩市高佐地区です。今年の山口県は甚大なウンカ被害を被っており予定よりも早めの収穫が行われることも多いようですが、幸いにも今回入荷分ではその影響は感じられませんでした。シラタも昨年に比べれば圧倒的に少なく粒揃い良く、程よい香りに、“晴るる”らしい粒感、食べ応えがしっかり感じられます。コメ自体は昨年産より数段上かと。昨年ほどの酷暑ではなかったこととに加え、生産者の方の尽力によるものではないでしょうか。

2020高佐晴るる白米
写真で見ると若干シラタありますが昨年産に比べるとだいぶ少ないです。食味も今年の方が良いです。

山口県萩市産2020年新米コシヒカリのご案内など

山口県萩市の新米コシヒカリの販売を開始しております。本年度の県内産新米としては2回目の入荷となりますが、いよいよ本格的な食味の新米がご案内出来るようになりました。

既に県内産コシヒカリ新米は9月の第1週目に入荷しておりましたが、あくまで早期米ということで、入荷数量も少なく、また若干(かなり?)アオタが目立ち、”早いのが取得”という表現も否めず、販売時の説明が必要な内容のため、店頭でのみご案内しておりました。

ようやく今回の入荷で、香り、甘味、粘りともにバランスよく、外観もつややかな本格的な新米コシヒカリとなりました。産地は萩市佐々並地区です。

ところで今後コシヒカリ以外の県内産各品種も入荷を予定しておりますが、実は山口県内では深刻なトビイロウンカの被害が広がっておりまして、新米のご案内が遅れることになりそうです。

ウンカというのはバッタのような昆虫で、これに吸汁された稲は広い範囲で枯れて倒れる被害が生じ、被害を被った米は出荷できなくなります。ここ数年は毎年のようにウンカ被害のニュースを聞きますが、とくに今年は「かつて経験したことがない状態」と複数の米穀関係者が言っており、まだ全容は判らないものの、かなり深刻な被害が広範囲に及んでいるようです。

全国的な一般紙などではコロナ禍による消費減と過剰な在庫の問題について大きく報じられております。主産地の東日本ではその傾向があるようですが、山口県産米については状況が異なっております。

このため、県内産新米の入荷時期や数量が不確定で皆様にご迷惑をおかけいたしておりますが、来月にはある程度のご案内ができると思いますので、どうかよろしくお願いいたします。